高血圧

高血圧と睡眠時無呼吸症候群の関係①

睡眠時無呼吸症候群って何ですか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に無呼吸が繰り返される病気です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、その名の通り眠っている間に呼吸が止まってしまう状態(無呼吸)が繰り返される病気です。いびきは、SASの前兆ともいえる症状なのです。

いびきの他にも
「睡眠時間は十分なはずなのに疲れが取れない」
「昼間眠気を感じることがある」
といった場合は、SASが疑われます。

SASだと身体にどんな影響があるのでしょうか?

睡眠中の酸素不足によって、脳や身体に負担を与えてしまっています。

睡眠は本来、日中に活動した脳と身体を充分に休ませるためにものです。しかし、睡眠中に無呼吸が繰り返されると、身体の中の酸素が不足し、それを補うために身体は心拍数を上げます。脳も身体も断続的に覚醒した状態になり、気付かないうちに大きな負担が掛かってしまうのです。
その結果、強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、日中の様々な活動に影響が生じてきます。

健康診断で高血圧と指摘されましたが、SASと関係があるのですか?

多くの方が高血圧とSASを合併しています。

その可能性があります。実は高血圧とSASには深い関りがあるのです。高血圧患者さんの多くがSASをはじめとする睡眠呼吸障害(SDB)を合併しているというデータがありますし、反対にSAS患者さんにも高血圧症を合併している方が多くみられると言われています。
高血圧症とSASは、とても合併しやすい関係にあると言えるのです。