喘息

ステロイド薬で炎症は十分に抑えられる

ステロイド薬は上手に使えば炎症を抑える力を十分に発揮します

ステロイド薬と聞いただけで不安を感じる方がいますが、医師の指示通りに規則正しく使用すれば、炎症を抑える力を十分に発揮する薬です。
特にICS(吸入ステロイド薬)は、気道だけに作用するので副作用が少ないといわれています。

ステロイドって何?

体内で作られるステロイド(ステロイドホルモン)
副腎皮質ホルモン
 ・糖質コルチコイド(吸入ステロイド薬など)
 ・鉱質コルチコイド
男性ホルモン
 ・テストステロン(筋肉増強剤など)
女性ホルモン
 ・卵胞ホルモン
 ・黄体ホルモン

ICS(吸入ステロイド薬)

ICS(吸入ステロイド薬)などのステロイド薬は、ドーピング薬のステロイド(筋肉増強剤)とは異なります。

元々ステロイドは体内で作られるホルモンで、男性ホルモン、女性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどは、ステロイドホルモンの一種です。
ステロイド薬は、副腎皮質ホルモンの中の「糖質コルチコイド」を元に作られています。糖質コルチコイドは、炎症を抑えたり免疫・アレルギー反応を抑えるさようがあり、様々な病気の治療薬として使われています。
またスポーツ選手によるドーピング薬で話題になったステロイドは、「筋肉増強剤」(男性ホルモンもしくはその類似物質)を指しており、喘息治療で使用されるステロイドとは異なります。
喘息治療で使用する「ICS(吸入ステロイド薬)」は、規定の手続きによりオリンピック選手も使用可能な薬です。